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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第43章 ダイエット大作戦


翌日
クグラは子供を前もって侍女に預け涼子の後をつけることにした。
カンナギ「で、なんで俺らまで付き合わなきゃならない?」
クグラ「本当に不倫だったらと思うと俺一人じゃ不安なんだもん。」
ヨルナミ「エトにでも頼めば良かったんじゃないですか?」
クグラ「兄さんには迷惑かけられねぇよ。」
ヤタカ「僕らにはいいのか!?」
なんやかんやで神鞘ズを巻き込み涼子を追う。相変わらず凄まじい速度と顔で走っているのでクグラは極飛を使い神鞘ズは馬に乗り追う。
ヨルナミ「ん?…こっちは私の領土では…。」
涼子はミツハメでヒモロゲと会っていた。
クグラ「涼子ー!!どういうことだ!?なぜヒモロゲと!?」
クグラは思わず叫ぶ。
「え?クグラ?てかみんななんで居るの??」
クグラ「お前の様子がおかしいからついて来たんだ!」
カンナギ「まさかヒモロゲと密会してるとはな…。」
ヤタカ「君の趣味はいまいち理解できないが不倫は良くないな。」
ヨルナミ「ヒモロゲ、そなたも何を考えてるのです?」
「…あんたら何言ってるの?」
クグラ「ヒモロゲと不倫なんて…許さねぇぞ!!」
「は?いやいやいや!ないから!」
ヒモロゲ「そうですよ!失礼な!私は華奢で可愛いあの子に恋してるんですから!ぐふっ、言っちゃったぁ!」
クグラ「…じゃぁ、何してたんだよ?」
「二人で痩せる為に運動してたのよ。この前色んなところで走ってミツハメにたどり着いた時に…」
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