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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第43章 ダイエット大作戦


数日後首都での神鞘会議の後
クグラ「最近涼子がおかしいんだ!」
カンナギ「あ?アイツ元々おかしいだろ?怪力霊能者とか普通じゃねぇよ。」
クグラ「お前俺の嫁に失礼だぞ!!つーか、そうじゃないんだ!涼子…不倫してるかもしれない。」
ヤタカ「あんなにクグラクグラと煩い涼子が?そんなまさか!」
ヨルナミ「なんで不倫してると思うんですか??」
クグラ「…最近毎日のように変な格好して朝から出て行くんだ。毎回子供らを俺に任せて朝早くからな。で、夕方まで帰らないというのを繰り返している…。」
カンナギ「…不倫するのに変な格好して行くのか?」
クグラ「俺らには理解できないだけで日本のお洒落なのかもしれないじゃないか!」
ヤタカ「まぁ、格好はともかく不倫とは限らないだろ?この前痩せる為に恐ろしい顔で走ってたからまだ続けてるんじゃないのか??」
カンナギ「あぁ、そういやオヒカやナチル達がスゲー顔の涼子を見かけて痩せるっていきり立ってたとか言ってたな。」
ヨルナミ「その話は私もヒルコから聞きました。鬼のような形相で恐ろしかったと民が噂してたとか…。」
クグラ「みんなで恐ろしいとか鬼とかスゲー顔とか酷くないか!?」
ヤタカ「君が涼子がおかしいとか言うからだろ。」

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