第34章 ナチルとチョコレート
カバネ「ちょっと待った!!」
ナチル「何よ?カバネ!」
カバネ「マリアさんはナチルさんが男だと知ってるんですか??ガチでホモなんですか??」
マリア「………。」
ナチル「ちょっと!カバネ失礼じゃないの!マリア様は女性よ!」
カバネ&ケルタ「女性ー!?」
マリア「まぁ間違われるのは慣れてはいるが…。」
ケルタ「…なんか申し訳ありませんでした。」
カバネ「すみません。」
ナチル「もう!あんた達は!マリア様、この2人は私の弟分なんです。失礼な事を言い申し訳ありませんがら許していただけないでしょうか??」
マリア「ナチルさん、気にする事はないよ。そんな悲しい顔をしないでくれ。可愛い顔が台無しだ。」
そういうとナチルの頰にキスをする。
「マリアったら大胆!!」
ナチル「マリア様…。」
「ナチルさん。今日はこれから舞台の稽古があって帰らなくてはならない。また近々、会いに行くから待っててくれるかい?」
実はマリアは舞台役者をしているのだ。
ナチル「はい。私いつまでもマリア様を待ってます!」
マリア「ありがとう。」
マリアはナチルを抱き寄せる。
カバネ「(なんか見てるこっちが恥ずかしい…。)」