第27章 入れ替わった!?
ヤタカ「…何をする気だい?」
「ん?二人の頭を死なない程度に殴るのよ?幽体離脱用の札が貼ってあるからこれで簡単に出来ます!」
ヨルナミ「殴るのは勘弁してくれよ!涼子に殴られたらそのまま天国行きだぜ。」
「だって〜他の方法で幽体離脱させるの私苦手なんだもん。失敗して轆轤首になっちゃう。」
ヨルナミ「あぁ、たまに涼子の首だけ伸びてる事があるけど…あれって幽体離脱の失敗だったのか。妖怪にでもなろうとしてるのかと思った。」
「んなわけないでしょ!まぁとりあえず…なるべく優しくやるから!」
クグラ「…クグラ、元に戻る為です。諦めてやるしかありません。」
ヨルナミ「はぁ…。とりあえず死なないように頼むぜ。」
「じゃぁいくよ〜!」(バコッ!バコッ!)
二人を一発ずつ札付きバットで殴った。
カンナギ「お前…楽しんでないか?」
「そんなことないよ!ヨルナミさん殴るとか少しは気が引けてるし!」
ヤタカ「…少しなんだ。」
「…さて、幽体が出たね!『幽体よ!汝のあるべき処へ戻りたまえ!!』」
二人の幽体はそれぞれ戻った。
「じゃぁ二人が目を覚ますまでご飯食べながら待ちますか。カンナギとヤタカも食べるでしょ?」
ヤタカ「せっかくだからいただいていこう。」
カンナギ「何の飯だ??」
「味噌ラーメンだよ〜。」
カンナギ「あの美味いやつだな!?大盛りで頼む!」