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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第24章 子持ち主婦達の集い


扉を開けると…
クグラ「涼子〜!やっと戻ってきた〜!俺超寂しかったよ〜!チューして…………あっ!!」
クグラはマルカとフヨウが一緒に居るのに気付かずいつもの調子で涼子に甘えながら抱き着いてしまった。ちなみに今は大人の姿である。
フヨウ「あっ…クグラ様。」
マルカ「お邪魔してます。」
気不味い雰囲気が流れる。
クグラ「……………。あの…涼子がいつも世話になってるようで。じゃっ!!」
クグラは冷静を装ったが耐えられず逃走した。そして
マルカ「ぷっ!アハハハハハ!!ごめん!クグラ様可愛すぎ!アハハハハハ!!」
フヨウ「アハハハハハ!!結構お茶目な方だったんですね!アハハハハハ!」
「あ〜ぁ、きっと半ベソかいてるな…。」

クグラ「俺の男らしい格好良い印象がー!!」
廊下の隅で一人嘆くいい歳した王様、見た目年齢11歳なのであった。
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