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【HP】怪鳥の子

第41章 深まる影


 教室に一人取り残された時、スネイプ先生はミラが絶対に襲われないと確信があるような口ぶりだった。もし、スネイプ先生が知っているのであれば、他の先生も知っていると言うこと----ハグリッドも一度、あからさまに濁されたこともある。

「お前は知らなくてもいいことだ」

 と、冷たい声が帰ってきた。冷たい眼差しで言ったスネイプ先生に、これ以上答える気はなのだとわかったミラは、グリフィンドールの談話室への合言葉を呟いて中に入った。
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