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あの日の約束

第4章 クローバー


二人とも黙ったままだったけど
亮ちゃんは続けた



亮ちゃん
「 あのクローバーな、
なくしたらアカンと思ってな
姉貴に頼んで雑貨屋の方に
クローバーのコーナー
作ってもらったで」




俺は、那月の顔を見て
全てが分かった



那月はあの約束忘れてへんやん



俺が…




俺が忘れてたんや!
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