第191章 パンプキンケーキ⦅現パロ⦆
「美味しそー♡」
取り出したばかりで まだ熱そうなケーキだが、出来立てのケーキの香りが食欲を誘う。
「宿儺は甘いの食べないから、僕が宿儺の分も食べてあげる」
「ぁ"? なな のケーキは食べるぞ」
五条を睨む宿儺に、虎杖は「まぁまぁ」と間に入った。
「だってケーキは8個しかないんだよ? 僕、なな のケーキ たくさん食べたいもん」
「もん、じゃないわ気色悪い。
28なら我慢しろ」
「余ったのはジャンケンで決めれば良いじゃん、な? 先生」
「何言ってんのよ、2つ余るなら私と なな が2つ食べるのよ。レディファーストって言葉知らないの?」
「玉犬にはあげないのか?」
それぞれ好きな事を言いながら、なな は『ケーキが冷えたらみんなで食べようね』と笑った。
☆ ☆ ☆
結局、8等分されたケーキは虎杖、宿儺、釘崎、伏黒、五条、なな、伊地知、新田で食べたのだった。
*おわり*
*おまけ*
「何で伊地知が居るんだよ」
「 (ヒィィ ; ) 月宮 さんに新田さんと一緒に呼ばれたんです ;
『いつもお世話になってるから』って ;; 」
***おわり***