• テキストサイズ

一緒に夢みませんか?[呪術廻戦]

第158章 気にしすぎ⦅虎杖悠仁⦆


「俺のオススメのお店あるんだ、行こ」

『ぅ、うん//』

「あ、コラ虎杖!
荷物落としたらタダじゃおかないからね?!」

釘崎の怒鳴り声が聞こえたが、虎杖は なな の手を引いて どんどん進んで行った。

「ココのパーカー、種類も多いし、サイズも豊富なんだ。
お揃いのパーカー選べると思うんだ♪」

そう言いながら お店に入ると、店員さんから声を掛けられた。

「お、兄ちゃん今日は彼女連れかい?」

『ぇ//』

顔を赤くする なな に対し、虎杖は人懐っこく笑って「ん~、ナイショ♪」と答えていた。

「お揃いでもおかしくないパーカー教えてくんない?」

虎杖は店員さんに そう言うと店員さんは「はいよ」と言って店の中を案内してくれた。

「お揃いのパーカーとか兄ちゃんも隅に置けないねぇ」

「なに、羨ましいの?」

⦅ 店員さんと仲良いんだなぁ ⦆

店員さんと虎杖の会話を聞きながら、なな は店員さんが選んでくれたパーカーを何着か見せてもらった。

「なな 、どれが良い?」

少し悩んでから なな は『こっち』と指さすと、虎杖も「俺も こっちが良いと思ってたんだ♪」と笑った。
そして2着パーカーを手に持って虎杖はお会計に向かった。

『え? 虎杖くん、私の分は自分で払うよ』

「俺が買ってあげたいの」

『えー、でも…』

そんな会話をしていたらニヤニヤしながら店員さんは なな に言った。

「彼女サン、男が奢ると言ったら素直に "ありがとう" でイイんだぜ」

/ 616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp