第136章 同じ香り⦅五条⦆

五条は近くにあったクッションに顔を埋めて小さく呟いた。



別の日ー。

「五条先生と 月宮 さんが付き合ってるの知らないのなんてアンタくらいよ」

釘崎にそう言われ、虎杖は「えぇ？！」とショックを受けていた。

「教員同士の恋愛は禁止になってるらしい。虎杖も知らないフリしとけよ」

伏黒に釘をさされ、虎杖は「お、おぅ」と返事をした。


＊＊＊おわり＊＊＊