第93章 好き避け⦅虎杖悠仁⦆
釘「そんなもん私が知るワケないでしょう?
私が言ってるのは好き避けすんな、って事よ!」
それだけ言って、釘崎は なな の居る教室へ戻っていった。
1人取り残された虎杖は自分の頭をガシガシしながら呟いた。
虎「ぁ"ー、もぅこんな感情初めてだから どぅしたら良いのかわかんねぇ!」
それから、釘崎の助言のおかげなのか、虎杖は少しずつ なな と会話をするようになってきた。
まだたまに なな の笑顔を見ては、バッと顔を背ける事も多いが なな は嬉しそうに虎杖との会話を楽しんだ。
***おわり***