第67章 イベント⑤
「HAPPY HALLOWEEN♪」
それぞれ、衣装を身に纏い教室に集まった。
虎杖 → 虎の着ぐるみ
伏黒 → オオカミの着ぐるみ
釘崎 → ネコ娘
なな → キョンシー
五条 → 吸血鬼
狗巻 → ミイラ男
パンダ → クマ
真希 → 死神
真「虎杖はまんまだな
てか……、パンダはなんで熊になったんだ?」
パ「俺だけパンダのまんまなんて つまんないじゃんかよぉ」
狗「おかか…」
釘「真希さんの死神 似合ってる♪」
『ホント、みんな似合ってるね♪』
みんな御機嫌で話をしていると、五条が なな に声をかけた。
五「なな~、ちょっとスカートのスリットの位置高過ぎない??
キョンシーって言うよりチャイナ服だよねぇ」
『それは 私も思った…』
恥ずかしそうに太もものスリット部分を押さえる なな。
釘「あー! ダメよ なな !
なな はこんな時じゃなきゃスカート履かないんだし、せっかく綺麗な脚なんだから もっと見せていかなきゃ損よ!」
ビシッ、と なな を指差す釘崎に、五条は「なるほどぉ」と納得していた。
虎「釘崎がメイクするって言ってたから、てっきり もっとハロウィンメイクになるのかと思ってたけど、普通に可愛いな」
ニッ、と笑う虎杖につられて なな は恥ずかしそう『ありがと』と言って笑った。