第66章 イベント④
飾り付けが終わった教室を見て、虎杖は満足そうに笑った。
虎「おぉし♪ イイ感じじゃん♪」
普段使われない机達も、4~6個で まとめてテーブルクロスで島を何個か作った。そこに当日 五条が準備してくれるジュースや食べ物を置けば完璧だ。
『ねぇねぇ、カボチャってもぅ無いかなぁ??』
釘「さすがに もう無いんじゃない??」
伏「今日は休日だし、何人かに分かれてスーパーで探してみれば有るんじゃないか?」
なな のひと言で、ハロウィン用の小さなカボチャを準備する事になった。
1年生's と2年生's に分かれて買い物に出掛ける事になり、買い物を終えて帰ってくると…。
虎「意外とたくさんあったな♪」
数えると、10個もあった。
『たくさんあったね♪
みんなで1つずつカボチャに顔描こう♪』
なな の ひと言 で教室に飾るカボチャに顔を描く事になった。
虎杖 → あっと言う間に顔を描き終えて、あっと言う間にカボチャをくり抜いていた
釘「…虎杖って意外と器用よね…」
そう言う釘崎の持つカボチャを見ると。
釘崎 → カボチャの いびつ な形のせいで なんとも不気味な顔が出来上がっていた
『…不気味にできたね』
釘「ちょっと! 何若干引いてんのよ!」
伏黒のカボチャに目を向けると。
伏黒 → 目も口も中心に小さくまとまった顔ができていた
真「控えめな お前の性格まんま出てるな」
伏「…そう言う真希さんは どぅなんスか?」