第58章 おにぎり⦅虎杖悠仁⦆
虎杖作 → でっかい いびつな三角おにぎり
釘崎作 → 大きさは丁度いいが米が ぎゅうぎゅうに詰まった三角おにぎり
伏黒作 → 大きさも丁度良さそうな丁寧な三角おにぎり
五条作 → 丸い おにぎり
なな 作 → 伏黒より少し大きい三角おにぎり
虎「なな のと伏黒の 旨そうだなぁ♪」
『…なんで先生のは丸い おにぎりなんだろう…』
伏「先生に普通を求めるな、イライラするだけだから」
五「野薔薇 米使い過ぎじゃない?
すごい米ぎゅうぎゅう してるよ」
釘「これ1つで充分お腹満たされるじゃない♪」
好き好きに作った おにぎりを自分で食べようとすると、虎杖が「ちょっと待った!」とストップをかけた。
虎「俺、なな の握った おにぎり 食べたい♪
交換しよ、なな ♪」
自分の大きな おにぎり を なな に差し出す虎杖に、なな は『交換するのは良いけど、悠仁の おにぎり大きすぎる…』と ボヤいた。
虎「食べられなかったら俺食べるから、大丈夫♪」
『分かった』
こうして、無事に物々交換も終わり、みんなで「いただきます♪」と手を合わせた。
一同「ん~、美味し~♡」
新米だから美味しいのか、みんなで作って食べた新米だったから美味しいのか。
とにかく、炊いた分の新米を美味しく食べた4人なのであった。
***おわり***