• テキストサイズ

一緒に夢みませんか?[呪術廻戦]

第43章 責任のとりかた⦅五条⦆


釘「ねぇ、なな さんと先生って同期でしょ?」

釘崎は、伏黒と手合わせしている なな を見ながら五条に聞いた。

五「そだよ」

釘「なな さんって何で狗巻センパイみたいにタートルネックの服着てる事が多いの?」

虎「あ、それ俺も気になってた。
なな さんは呪言師じゃないよね?」

五「僕の婚約者だからだよ♪ お揃いの服じゃん♪」

いつもの軽いノリで答える五条に、釘崎は「はぁあ?」と ちょっとキレ気味だ。

五「え? なな が僕の婚約者だとダメなの?」

虎「ダメじゃないけど、答えになってなくない?」

休憩にやってきた伏黒と なな に、釘崎はストレートに聞いた。

釘「なな さんは五条先生と婚約してるの?」

『へ?? してないよ?』

ぽかん、としている なな は嘘をついていないようだ。

釘「五条先生が、なな さんが婚約者だって言うから!
私は なな さんの婚約者がこんな ちゃらんぽらん なんて認めない!」

伏「本人目の前にして言える釘崎の度胸がスゲェと思う…」

釘崎 に抱きつかれながら、なな は五条に『どういう事?』と聞いた。

五「覚えてないの?? 僕、なな に傷作っちゃったから責任取るって言ったじゃん」

五条の言葉に、なな は自分の記憶を一生懸命思い出した。




五条と なな がまだ高専2年だった頃。
2人で任務を請け負った事があった。
その時の呪霊が祓われる前の悪あがきで、なな 目掛けて攻撃をしてきた。
/ 616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp