第42章 宿儺に手紙を書いてみた⦅宿儺⦆
釘「…馬鹿だわ…」
伏「…学習能力ないな…」
五条を殺気全開で睨み付ける宿儺に、釘崎、伏黒はため息をついた。
翌日。
伏「虎杖、どぅしたんだ寝不足か?」
目の下にクマを作り、げんなり している虎杖に、なな や釘崎も驚いた。
虎「…宿儺が… なな の手紙に書いてあったカタカナと英語の部分を教えろ、って言って……手紙読んでやったら、今度は 意味を教えろ、って…。
ハロウィンの意味とか、教えてやったら今度はカタカナと英語を教えろって言い出して……。
一睡もできなかった………」
釘「…なな のせいね…」
虎杖の話を聞き、釘崎は なな を見て呟いた。
『ゴメン…』
なな は頬を搔きながら虎杖に謝った。
***おわり***