第4章 好き、だから。　〔燭台切光忠／R18〕

「あぁ、イッたんだね…これくらいでイッてしまうなんて感じやすいんだね」

低音の柔らかい燭台切の声はますます審神者を愛欲へ巻き込む。

「…もっと…光忠さん…欲しい…きて…」

あごをあげて顔を前から後ろの燭台切に向けてのけぞらせてねだる姿に、燭台切の下半身がむくりとうごめく。

「…たまらないね…そんなにぼくを欲しがってくれるなんて…」

そう言うと燭台切はくるりと審神者を抱き締めながらからだを回転させ、審神者の背中を床へ押しつけた。

目線が天井を見るようになり、審神者は一瞬驚くものの、すぐ燭台切に押し倒されたと気付く。

審神者のからだはうずき、早く燭台切とつながりたくて手を伸ばして燭台切の背中に抱き着く。

「はやく…きて…ちょうだい…」

燭台切にしがみついてねだる様子に、燭台切はのどを鳴らす。

「あぁ…こんなに甘え上手とは思っていなかったよ…ぼくの主は…」

燭台切も自分の寝着を脱ぎ、引き締まった裸体を主に見せつけ、審神者はその姿を見ただけで早く燭台切を受け入れたくて両脚をすりあわせてしまう。

脱いで全裸になり片手で自分のいきりたつものを持った燭台切は、審神者の一度達して愛液をぬるつかせる部分に亀頭をなすりつけた。

「…ん…きて…ぇ…」

審神者ははしたないと思いつつも燭台切にねだり、両脚を左右に自ら大きく開き、燭台切は「そんなに欲しいなら…」とずぶりと一気にナカを貫いた。