第29章 眠り姫
跡「あーん。これはどうなってやがる」
俺はジローと向日葵を探しに校内を探していた
ジローはなんとなくいつも寝ている場所があったから予想は大体できたが…
隣にはあの向日葵も横で寝ている。
「うーん…むにゃむにゃ…へへっ…」
跡「何呑気にねてるだ…こいつは…。」
俺の心をこんなに掻き乱すのはお前くらいだ。
そんな可愛い寝顔。こんなところで晒しやがって。
ったく世話が焼けるな
跡「おい樺地。ジローを担げ」
樺地「うす」
俺はそっと向日葵をお姫様抱っこする
俺様がこんな対応するのはお前だけだからな