第26章 東京都大会!!~聖ルドルフ編~
跡部の後をついていくこと数分跡部は何も喋らない。
「あのー跡部さん氷帝次、不動峰と試合ですよね?応援したり試合に出たりしないんですか?」
跡「はっ。俺様が都大会ごときで試合に出なくても勝てるんだよ。それになんで俺様が応援なんかしないといけないんだ」
「そ、そうなんですねー…。」(き、気まずい…。!何喋ればいいの!?)
跡「おい。なんか欲しいのはないのか?」
「え?ほしいの?」
跡部が指さす先には自動販売機がある
「いや、特にないですけど…。」
跡「そんなことねぇだろ。なんかあるだろ。言え、買ってやるから」
「いやいやいや!!いいですよ!買ってもらう理由なんてないですし」
跡「あーん、買ってもらう理由なんて俺が決めることだ。俺様が買ってやるんだから早く選べ」
跡部の強引な言葉に気が引けつつも向日葵は何にしようか考えた
「あ、じゃあこのイチゴミルクで」
跡「っは!よくそんな甘ったるいもの飲めるな」
跡部はそう言いつつもいちごミルクを買って向日葵に渡す。