第26章 東京都大会!!~聖ルドルフ編~
2人が気合を入れ直した時、審判からタイムの声がかかる。
相手のマネージャーが掃除に入る。そして、コート外にいる乾に近づいてきた。会話をしているようだが向日葵には聞こえなかった。
そしてまた、試合が始まる。桃城の強烈なスマッシュに、海堂の闘志が燃えた
桃「ぶちかましてやれ!海堂」
海堂が打ったボールはスネイクではなく、ネットの横を通って、また向こうのコートに戻って行った会場が一斉に湧き上がる
リョ「まだまだだね。それ未完成なんでしょ」
海「当たり前だ」
さっき入ったのは、ダブルスのコートで、つまりシングルのコートには入っていなかった。シングルのコートに入ってこそ100%の出来。
そしてりょうまはスタスタ歩いて行く
「ちょ、リョーマどこいくの?」
リョ「アップしてくる」
「時間になったら呼びに行くね」
リョ「うん」
リョーマはコートを離れていった。しかしリョーマが去った後、すぐ桃城が放った。ダンクスマッシュが、相手チームの顔面に直撃し、異例とも言える形でダブルス2が勝利した
[コート整備のため15分中断します]