第7章 PRAY 7
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『はあ…はあ…』
長い長いキスを終えて、
私は息を整えるのに必死だった。
『仮にも…病人…なんだからっ…』
銀「お前がそそるような顔するからだろー」
『なっ…‼︎』
銀「なんならこのまま最後までヤっちゃうか?」
銀時は悪戯っぽく笑って見せた。
『べ、別にいいけど…』
銀「そこまで俺も鬼じゃねぇよ
いっぱい寝て早く怪我治せよ〜」
『あ、ちょっと‼︎』
銀時はそのまま和室のドアを閉めて
向こうの部屋に行ってしまった。
…でも夢みたい。
銀時と…
あれ?
私たち彼氏彼女だよね?
そうだよね?うん。
ほんと、嘘みたい…
こんなんじゃ嬉しすぎて寝れないよー。
って思ってたけどいつの間にか私は寝てたみたいだった。