第5章 中学生4
「八戒くんとはどうやって知り合ったの?」
三ツ谷「あー…八戒が人殴ってるのを
俺が止めに入って知り合ったみたいな…」
「え?!なにそれ?!めっちゃ物騒じゃん!!」
三ツ谷「昔少し荒れててな…
今は大丈夫だよ。よくマナルナと遊んでくれるし」
「そうなんだ…
私可愛がりたいなんて言ったけど
八戒くん怒ってないかな…」
三ツ谷「あいつが女に手あげる事はねぇし
その位で怒るやつじゃねぇから安心しろ」
「なら良かった♪」
「少しずつ話して行ったら八戒くん慣れてくれるかなぁ〜」
三ツ谷「あいつのピュアさは異常だぞ?(笑)」
「気長に仲良くなれるの楽しみにしとこ♪」
三ツ谷「買い物も終わったしこれかれどうする?」
「うーん…わたしやっぱり圭介気になるから
圭介のところ寄って帰るね。」
三ツ谷「送って行こうか?」
「気にしないで。すぐそこだし…ありがとね」
三ツ谷「わかった。もうちょっとりこと一緒にいたかったけど
また明日な!」
サラッとそんな事言うもんだから
照れてしまう…
「うん。また明日!」
「さて….圭介の所に行きますか…」
ピンポーン
場地「はい」
「りこだけど…」
場地「なに?」
「今日圭介の様子がおかしかったから来たの。入れてくれる?」
場地「…わかった」
ガチャ
「おじゃましまー…」
あれ?圭介と別の靴がある
?「よっ!」
「マイキー?!」
「え、なんでマイキーいるの?」
マイキー「なんだよ、俺いちゃ悪いのかよ。」
「いや、別に…
なんでマイキーが圭介の家にいるの?」
マイキー「俺さ場地の事大好きなんだ。
だから、場地とはしっかり話しておきたかった
りこのこも。」
「わたしの…こと?」
マイキー「ああ。場地がりこの事どう思ってるか
俺がどう思ってるか、ちゃんと向き合いたかったから」
「ふーん…」
マイキー「他人事だな(笑)」
「いや、あまり、ピンとこなくて…」
「だって実際圭介は私のこと好きか分からないって
言ってたでしょ?」
今日の会話ん思い出す
マイキー「それもハッキリ確かめたかったんだよ。
で、確かめた結果実際場地はりこの事好きか分かんねぇらしい」
「え?感情欠如してる感じ?(笑)」