第1章 出会い
「おい!マイキー!外での待ち合わせのはうだろうが!
何先に店に入って食ってんだよ!」
「ケンチンごめん。俺腹が減ってて死にそうだったんだ。」
「いつまでもそれでまかり通ると思うなよ…」
二人のやり取りを見てるとなんか面白くて
ふふっと笑ってしまった
「あれ?だれ?そいつら」
「こいつが俺が拾ってやった三ツ谷で
こっちが三ツ谷が拾ったりこだ」
「だからその言い方やめろって」
「だからそお言い方やめてよ!」
ドラケンはケラケラ笑ってるが
私は拾われた覚えはない。
「へー。三ツ谷にりこか。
おれマイキーよろしくな
今日から二人とも俺のダチ♡」
にこっと笑う目の前の男の子にとても目を惹かれた