第38章 現代を楽しもう！　❀北の旅編　R-18❀

「謙信様……くださいっ」


毎日のように抱かれた身体は謙信様を求めて蜜をこぼす。

たまらなくなって胸の前にある頭を抱きしめた。


謙信「このまま挿れて痛くはないか？」


花の中心にピタリと宛がい、謙信様が私を見つめる。


「大丈夫です……早く…」

謙信「なら、そのまま腰を下ろせ」

「え……」

謙信「足の力を抜くだけだ……早く、お前を味あわせろ」


見上げてくる二色の瞳が私を欲して揺れている。

早く、早く………お互いがお互いを欲している。

自分から入れるなんて恥ずかしいけど、これ以上待っていられない。


（今すぐにでも欲しい…）


膝を曲げ、足から力を抜いていくと蜜口にぴたりとあてられていたモノがズズ、とナカに入り込んできた。

蜜で満たされたナカはなめらかに謙信様を迎え入れた。


「あ…あぁ……」


足の力を全部抜き、最後まで腰をおろしたところで謙信様が私の腰をしっかりと掴んだ。


謙信「っ、もっと咥えこめ」


ぐっと下に押さえ込まれた。


「んぁ！」


全部入ったと思っていた欲が更に奥に進み、やっと根元まで入り込んだ。

蜜壺が謙信様の欲でいっぱいになっている…。


「ん！はぁ…謙信様…」


腰をおろしたことで身体の位置が下がり、目の前に謙信様の顔がある。

早く早くと秘肉が情欲に吸いつく。


「あぁ」


動いていないのに快感で顔が歪んだ。

今日の出来事で高揚した気分は、些細な刺激を極上の快感に変えてくれる。


謙信「良い顔をしているな。動くぞ」

「ああっ…」


下から突き上げるように揺さぶられる。

自重が加わって腰が下に落ちる度に子宮口をズンと突かれた。
ナカを押し広げる欲に秘肉が吸い付き、一分の隙間もなかった。


謙信「…っ」


圧迫感と下からの衝撃に耐え切れなくなり、謙信様の首の後ろに手をまわし身体を押し付けた。

ひとつになった身体が……上下に揺れる。


「あっ、あんっ」


座位で交わっている最中、謙信様がおもむろに私の片足を持ち上げた。


「ひゃ！あっ、あぁ！」


持ち上げられた足は謙信様の肩に掛けられ、先程とは違うところを擦られた。
密着状態で片足を固定されたので動きを制限され、もどかしい。

深い繋がりはそのまま、でも動きにくい。

自分が気持ち良いと思う動きができない。