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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第13章 二人の絆


(姫視点)


部屋に朝日が差し込んだ頃、目を覚ますと謙信様の姿はなかった。

謙信様が居た形跡は何一つ残っておらず、一緒に眠りについたのは夢だったのでは…と思ってしまいそうだった。


(でも…)


寝ている時に謙信様の声を聞いた気がする。それにキスも…


(謙信様、お待ちしてます。どうかご無事で…)


旅の安全を願いながらそっと唇に手を当てた。


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