第11章 看病七日目 愛を交わす(R18)
ドクッ
子種が勢いよく管を通り抜け、舞の胎内に放たれた。
謙信「……っ!!…………ぅ」
不覚にも声を我慢できなかった。
うねる内壁が搾り取るように動き、たまらなく気持ちいい。
欲が脈打ち、白濁を送り出す度に舞の身体がビクビクと大きく震えている。
謙信「はっ、舞……。止まらぬ…」
もう全部吐き出しても良い頃だが、舞から受ける刺激のせいか長い吐精が続いていた。
(女のナカで果てるのがこうも気持ち良いものとは……)
新たに知ってしまった快感は甘い毒のように、陶酔としびれを呼び起こす。
震える太ももの裏に手をやり、膝を持ち上げて腰を高く上げさせると、ゆるゆると腰を動かし精を注いだ。
沸騰するような熱が落ち着いてきて感じるのは、舞を俺の色に染め上げた充足感。
腰を引いた時に蜜と白濁が交じり合ったものが己の情欲をテラテラといやらしく光らせている。
(っ…目に毒だな)
果てたばかりだというのに、もっと求めたくなるが初めて達した舞にこれ以上の無理はさせられない。
ここから城まで歩いて行かねばならぬのに、足腰にきてしまっては大変だ。
(抱きつぶすのは次の機会でよい)
慣れぬ身体で精いっぱい受け入れてくれた温もりを抱きしめた。