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☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第11章 看病七日目 愛を交わす(R18)


謙信「くっ……」


謙信様を見ると快感を耐えるように苦しげな表情をしていた。
熱が篭った二色の瞳と目が合い、すぐに唇を塞がれ、身体の隙間がなくなるくらい強く抱きしめられた。


「ん、んんっ…………ん!?あぁっ!!」


謙信様のものが根元まで埋められて、身体の奥にズンと響いた。


「あ、あぁ……謙信様っ、謙信様ぁ…!」


大好きな人と繋がり、心も身体も喜んで震えた。
嬉しくてナカに居る謙信様をぎゅうっと締め付けてしまった。


「謙信様と結ばれるなんて…諦めてたからっ…はっ、んん、嬉しいですっ」


涙がこぼれ、グスッと鼻を鳴らす。


(本当に…嘘みたい)


長屋を出た時は一生の別れを覚悟したのに、こうして身体を繋げているなんて。


謙信「ああ、俺もだ…。夢のようだ……」


謙信様は肩口に埋めていた顔を上げて耳元で囁いた。


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