第2章 宿儺の器
『ねえ恵さん
おかしいと思いませんか?』
「何がだ?」
『普通こんなところに特級呪物放置すると思い
ますか?』
♯NAME1♯の言うこんなところとは百葉箱だ。
「まぁそこは気にするな」
『そうですか
まぁ気にしていても仕方がありませんしね』
そう言って目的のものが入っているであろう百葉箱を開けた。
しかしそこには特級呪物なんてものは愚か何もなかった。
「(・д・)チッ
何もねぇ」
『そうですねぇ
あの人に電話したらどうでしょう』
「お前ほんとにあの人嫌いだな」
『あら
あなたも名前で呼んであげてはどうでしょうか』
「ウッ…
取り敢えず電話するからな
静かにしていろ」
『わかりました静かにしています
(絶対話しずらしたな)』
↑キャラ変失礼しました
プルルルプルルル
なんコールか目でやっと?あの人こと五条悟が電話に出た
「なんだい?恵
もしかして僕がいなくて寂しかったかい?」
「そんなわけ無いでしょう
無いんですよ指」
「えっ
うっそぉん?まじで?ウケる」
「いやウケルで済まさないでくださいよ」
「でもそれ回収するまで帰ってきちゃだめだからね」
とだけ言って電話が切れた。
「(今度あの人絶対殴る)」