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あなたの…【鬼滅の刃】 短〜中編

第1章 贈り物  【時透】



柱達の帰り道。


「奏さん、大丈夫かしら…。」

「き、きっと大丈夫よ!!」


心配する胡蝶と甘露寺。



「なぁ、宇髄。」

「ん、どうした?」

「…俺も、あの贈り物が良いのだが…」

「!!!」

小声で、まさかの人物がまさかの発言をする。
そして、俺も…と視線を投げかけてくる冨岡と不死川。


「ったく、しょうがねぇなぁ!
お前らの贈り物もちゃんと同じの用意してやるよぉ!!」


任せろ!と胸を張る宇髄。



「…宇髄さん?それは奏さんから、ちゃんと許可が出てからにしてくださいね?」

「そうよ!勝手に決めちゃあんまりよ!」


「わ、分かった分かった!!」


女性二人に咎められる宇髄。


みんなへの贈り物はどうなることやら。






「奏、まだ俺の誕生日終わってないよ?」

「も、もう無理ですぅ!!!」






私はあなたの贈り物。








fin.
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