第18章 みんなで旅行!
『達磨さん…例の事は秘密だつったよな?』
達磨「もしかして…今居るのか?」
達磨の言葉には微かに帽子を下に下げる
それは肯定と達磨は知っている
達磨「マジかよ…」
『とにかく俺は大丈夫だから気にしないでくれ』
居ると分かった以上、下手に何かを話すと寄ってくる為、達磨も外へと出て行く
微かに聞こえてくる“気付いて”“好き”“呪ってやる”の声
最初は幻覚だと思っていたが、普通に人だと思って話していたら誰もいなかったとかザラにあった為、は目をしっかりと見る事にした
生気があるかないか、霊との見極めにもなる事が分かり、目を見て話す事が多い