第18章 みんなで旅行!
上がる花火は空を彩る
『御籤…か』
タトゥーが入った青年
何故自分に接触して来たか分からないは花火を見ながらボーッと酒を煽る
『まっ考えても分からねぇし、いいか』
なにかして来たら潰せばいい
『…にしても…全員おっせぇな…』
そろそろ花火も終わる時間
あの師匠が何時までもフラフラしてるとは思えない
『…気長に待つか』
カシュッと2本目を開けるは、花火が終わった空を見つめる
すると──…
ドタバタと煩い足音が近付いてくる事が分かる
気配から人数も全員が帰ってきた事が分かる