• テキストサイズ

凛として咲く華の如く

第17章 熱を出した少女


その危うさに呂駆呂と一郎は、に手を伸ばした

『おわっ!?』

いきなり掴まれたは驚きの声を上げる

『なっ…何だよ…』

呂駆呂「ここに居るな?」

一郎「居るっすね…」

『は???』

意味が分からないと言いたげなに、2人は溜め息を吐き出した

『何なんだよ?』

消えてしまいそうな危うさ
本当は居ないんじゃないかという怖さ
ヒヤリとした体温がの腕から2人に伝う
低い体温が妙に心地よい
が言ったように熱は下がっているみたいでいつもの体温だ

『?いい加減離せ』

2人の手から腕を引き剥がすは、何がしたかったのか気にしていた
/ 829ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp