第16章 出張オオサカ!
『たく…蓮琉が起きてたらビックリしてるぞ。その姿に』
呂駒呂「お前はいっっっつもクソガキクソガキだなぁ〜!義妹離れしろよ」
『そうだなぁ。蓮琉が独り立ちするようになったら俺の役目も終わりだな』
その言葉に呂駒呂はピクリと反応する
呂駒呂「なんだぁ?俺の所から出ていくのかぁ?」
『そーじゃねぇーよ。ただ、蓮琉も蓮琉で自分の人生を歩かなきゃならねぇだろ。そこに俺がいたら邪魔なんだよ』
ゴクゴクとビールを飲む
呂駒呂みたいに酔ったりはしていない
『そろそろホテルに帰るぞ。師匠。蓮琉、起きろ』
蓮琉「ん〜…おはよ…」
『いや、帰るんだよ』
蓮琉にツッコミを入れてた後、会計を済ませると酔った呂駒呂に肩を貸し、フラフラしている蓮琉の手を繋ぎホテルへと戻った