第13章 彼女のフリ

余程精神的に来てるのか、いつもの元気がない

『日曜だな』

一郎《でも良いんすか？その…俺の彼女役なんて》

『いや、むしろ聞くが俺でいいのか？蓮琉とかも居るぜ？』

一郎《俺はさんがいいっす！》

急に大声で言われたは分かったと返事をする

『その相手と会うのは日曜。あと要望あるか？』

一郎《出来れば女性の格好でお願いしたいっす》

『……まぁ…彼女役だしな…。アミリアさんに聞いてみる』

一郎《何から何まですみません》

『いや、大丈夫だ。とりあえず日曜な』

約束を取り付けたは電話を切った