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凛として咲く華の如く
第11章 捕まった呂駆呂と蓮琉
『あー…マジで動けねぇ…どんだけ強い痺れ薬だよ』
全身がビリ付き動くことすらままならない
一郎「大丈夫っすか!?」
左馬刻「おい、しっかりしやがれ」
乱数「大丈夫?!」
寂雷「すぐに病院へ連れていきます」
『平気だ。寝たら治る』
とは言うものの顔色はどんどん悪くなり、息も上がっている
蓮琉「お姉…ちゃん…?」
呂駆呂「おい、!」
ぼんやりと色々な声を聞くだが、体は動かず何とか安心させる為に微笑んだ
そして意識が無くなった──…
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