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凛として咲く華の如く

第10章 少女に恋する


『じゃ行ってきます』

カランカランと出ていったに、全員が大きく溜め息を吐き出した

左馬刻「あの鈍感やろう…」

足繁く通うのはに会うためだ

アミリア「ふっふふ…ごめんなさいね。みんな必死なのね」

誰の物にもならない
あの話の後も変わらず接してくる
真っ直ぐに相手の目を見る、揺らぎない強い瞳
自分が女であるという事をカミングアウトしたにも関わず、いつもの男物
話していくとそれがなのだと思わざる終えない

アミリア「もしかして、みんなの事が好きなの?」

アミリアの言葉にそっぽを向いたり、頬を掻いたり、下を向いたり反応は様々だ
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