第9章 女バレしました
『(蓮琉に何かあったら!)っ!アミリアさん先に行きますね!』
いつものヘッドホンを首に付けると、ストールの存在を忘れ、出て行った
アミリア「あの傷跡を見てもきっと誰も気味悪がられないわよ…。貴女が生きてきた証拠だもの…」
アミリアは傍にあったストールを抱きしめた
フワリと香るの匂い
アミリア「本当に…愛しい子…」
アミリアはストールを畳むとのあとを追いかけた
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一郎「なんでテメェが居やがる!」
左馬刻「それはこっちのセリフだ。ダボ!」
蓮琉「落ち着いて下さい…」
アワアワとしてる蓮琉の頭上にフワリと影が落ちる