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【呪術廻戦】infinity

第58章 特別編①



*****

「ねぇ〜まだ怒ってるの?」
「話しかけないで」


携帯は見ないし、どこにもいないし。
と思ったら、2人で何故か走ってるし。
なんでこんな暑い中走ってんの?


「おーい、そろそろ行くけどー!」


久しぶりに大きな声を出す。


「あんた、行くのー?」


予約している訳では無いから、時間や人数には余裕があるけれど。


「…やっぱりいい!行かなーい!2人で楽しんできてー!」
「はいよー」


千夏はオシャレなランチよりランニングを取った。


「あの二人、なんで走ってんの?」
「さぁ。千夏の機嫌が治らないからですかね」
「あー。機嫌悪いと走るもんね。どこぞの漫画の主人公かっつーの」


歌姫先輩は余程ふたりと関わりたくないらしく、よく愚痴をもらしているが…。
かなり千夏のことを気に入っている。


「てか、この写真ヤバくない?めっちゃ楽しみなんだよね〜」
「確かに歌姫先輩好きそう」
「あ。ちゃんと禁煙席にするからね」
「…もうタバコなんて持ち歩いてないですよ」


レトロな装飾のお店でしっかりランチを食べて、近くのカフェで休憩して。
再び高専に戻ってみると……


「…何やってんの、あれ」
「…同級生でしょ。行ってきなよ」
「嫌ですよ」


千夏と五条が全身を泥だらけにして腰を低くしていた。
これって…。


「相撲?」
「さぁ…」
「……無視して行きましょ」
「さんせ〜」


まぁいいか。
私には関係ない。



帰りに買ってきたスイーツをこれから食べるんだ。
一応千夏の分も買ってきたけど、食べ足りなかったら食べてしまおう。



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