第6章 海軍と人さらい
「これも可愛いじゃないっ!!」
『そうですか…?』
「ふふ、お似合いよ?」
ルナに服を試着させるナミとロビン
「この服が一番ね!! 可愛いもの!!」
『あっありがとうございます…』
※ナミが選んだルナの服装はご想像にお任せします←
「…ソレ、外さないのかしら?」
ロビンが指差すのは、ルナが付けっぱなしにしている赤い仮面
『コレ、ですか…?』
「嫌だったらいいのよ?」
『どうして私はコレを付けてたんでしょうか…?』
そっと赤い仮面に手をかけて外したルナの素顔に、ナミとロビンは釘付けになった
「ナミとロビンのやつ遅いなー」
「レディーはお洒落が好きなんだよ! 覚えとけ!!」
「近くで海軍がウロついてるみたいだから、早くこの町から出た方がいいよ」
サンジは食品、チョッパーは医療本、ウソップは二人の持ち物を手伝って持っていた
すると
「キャアァアア!!!!」
洋服店からナミの叫び声がした
「今のはナミの声…!!?」
「まさか海軍に見つかったのか…!!?」