第7章 ボーイズトーク?
ガチャッ一一
『あれ?むっくん?』
「…えりかちん。何してんの?」
『部室の掃除だよ!むっくんお菓子のゴミちゃんと捨ててよねー。』
えりかちんは笑いながら言った。
「………………。」
『むっくん?どうしたの?具合でも悪…きゃっ!』
「…えりかちーん。ダメだよ?男と部屋で2人なのに、こんなに無防備に近づくの。」
俺はえりかちんの両腕を掴んで壁に追い込んだ。
『えっ…?む、むっくん…?』
「顔赤いよー?なんでー?」
『だ、だって、むっくん近いし…こんな事…』
「恥ずかしいの?かわいー。」
『か…可愛くないし。離してよ…』
「離さない。」
『なっ、なんで…?どうしてこんな事するの…?』