• テキストサイズ

雷の竜と鬼

第14章 終わりと始まり



エル「やったか……」

アカリ「そんなわけないでしょ」

グレ「!アカリ」

アカリ「アイツ…全くといっていいほど力を出してないわ……」

ギル「アカリの言う通りだ…奴は俺と戦ったときの力を出してねぇ…遊んでやがるんだ」

ナツ「!!」

エル「上昇したぞ!」

エルフ「くそっアイツピンピンしてやがる…」

ガジ「あの野郎…」

ウェ「精一杯だったのに…ドラゴンスレイヤー3人分の力をギルドの皆んなの力を結集したのに!」

ナツ「ちくしょー!俺はなんのために滅竜魔法を覚えたんだよ…」

リリ「アイツ何をする気だ!」

ハッピ「帰ってこれるのかな……」

シャ「油断しちゃダメよ」

ガジ「ブレスだー!!」

カナ「島ごと消すつもりじゃないでしょうね…!」

エバ「まじ?」

ジュ「そんな……」

ナツ「……くっ…!!」

ルー「もう…どうしようもないのかな……私達…皆んなここで終わりになっちゃうの?…ヒッグ」

エル「防御魔法を使える者は全力展開!」

フリ「術式を書く時間はない……」

レビ「文字の魔法には他にも防御魔法がたくさんあるよ!」

フリ「そ、そうだったな」

ビック「さすがレビィだぜ」

リサ「皆んなー!フリード達に魔力を集めて!」

ミラ「手を繋ごう!」

ルー「……!!」

ナツ「俺たちは…こんなところで終わらねぇ!」

ルー「……うん。絶対諦めない!」

グレ「皆の力を1つにするんだ!ギルドの絆を見せてやろうじゃねぇか!」

ラク「フッ……」

マス「……っそうじゃ。皆んなで帰ろう」

「「妖精の尻尾へ!」」

島はブレスの光に飲み込まれる。視界が開けた先には天狼島なかった……



《X784年12月16日 天狼島アクノロギアにより消滅》
/ 207ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp