第4章 バトル・オブ・フェアリーテイル
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ラク「聞こえるかジジィそしてギルドの奴らよ」
「ルールが一つ消えちまったからな今から新しいルールを追加する。BOFを続行するためにオレは神鳴殿を起動させた」
マス「神鳴殿じゃと?」
ラク「残り1時間10分。さぁ…オレ達に勝てるかな?それともリタイアするか?マスター…フハハ」
マス「何を考えておるラクサス!!関係のない者たちまで巻き込むつもりか!?ウウッ」
カナ「マスター!」
ナツ「じっちゃん!」
ルー「どうしたの!?」
ミラ「大変!!いつものお薬!!」
「こんな時に…マスターしっかりして下さい!神鳴殿てなんだよ!」
ミラ「皆んな!外を見て!」
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ナツ「なんだアレ…」
レビ「雷のラクリマ?」
ビス「あんなものが…」
……………
「なんだ?」「またフェアリーテイルの連中がなんかしたのか?」「いい加減にしてほしいよね」「きっとあれ収穫祭の花火の準備なんじゃない?」「あぁ!そうかも!」「フェアリーテイルも珍しく気がきくな!」
……………
ルー「街中に浮かんでる」
カナ「1つ1つのラクリマにものすごい魔力の雷(いかづち)が帯電している…まさか神鳴殿て」
ジュ「雷の宮殿とかそういう意味」
カナ「マグノリアをそれに見立てて…」
ルー「てかアレが放電したらどうなっちゃうわけ??」
カナ「街中に無数の落雷が…」
ビス「そんなことはさせないわ!!」
ビスカのスナイパーライフルによって1つのラクリマが破壊される
ビス「こんなの全部私が…」
ビリッ
ビス「うわぁ!!!」
「ビスカ!!」
ナツ「おい!しっかりしろビスカ!」
レビ「ビスカ!!しっかり!」
ルー「何これ!?どうなってんの!?」
カナ「生体リンク魔法…」
ルー「生体リンク魔法?」
カナ「あのラクリマは攻撃してきたものと自分のダメージを連結させる魔法がかけられている」
ルー「え…」
カナ「つまり攻撃を与えればそのダメージが自分に返ってくる仕組みよ」
レビ「そんな…このままじゃ街の人まで!」
カナ「ラクサスをやるしかない!行くよ!」
ルー「私…出来るだけ街の人を避難させてみる!」
ハッピ「おいらもいく!」
カナ「雷神衆もまだ2人いる気をつけるんだよ!」