第1章 好きだよ!と言ってみた/言われてみた!
B.B.
一郎
「…え?今、なんて言った?」
いつも隣でラノベを読んでいる彼。
そんな彼をびっくりさせようと『好き』という言葉を口にしてみてください。
最初は本を読んでいて気づいてくれませんが5秒たった後に上のように言ってきますよ。
貴女が『好きって言ったんだよ。』と言うと彼も少し間をあけてから「俺もだ」と、眩しい笑顔で答えてくれるでしょう。
二郎
「ぇ、えぇ!?」
最初はやはりびっくりします。純粋ですね。
そして「ゆ、夢…じゃ、ない!?」ほっぺを少しつねり、夢じゃないのを確かめた後、「お、俺も…好き…」と言ってくれます。
でも、よくみてください。きっと、彼の顔は真っ赤ですよ。
いじるかいじらないかはあなた次第です。
三郎
「…そうですか」
あれ…?案外素っ気ない…?
いや、よく見てください。耳が赤いです。
それを確認したら、『三郎は?』と、言ってみましょう。
きっと、そっぽを向いて「…好きです…」と、言ってくれますよ。
そっぽを向いた三郎君の表情は皆さんのご想像にお任せします。