第5章 術式反転 赤2
真夜中(午前0時)を回った頃
伊地知 (着信音がなる)「はい、伊地知です。」
「あ、伊地知さーんですかーー?このえでーす!!!」
伊地知「(だいぶ酔っ払ってらっしゃる、、、、) このえさん、今どこで
すか?迎えに行きますよ」
「うーーーーーーーん。わかんない。。。ここどこ?」
伊地知 「えぇっ!?!」
「どこかの山!」
伊地知 「どこかの山って、、、!襲われたらどうするんですか?!」
「だいじょーぶ。私、強いから」
伊地知はニヤリと笑うこのえの顔が目に浮かんだ
伊地知 「(そうやって言うの五条さんそっくり、、、泣)。。わかりました。
何かあったらすぐに連絡してくださいね。連絡ありがとうございます。」
伊地知は深いため息をついた。
伊地知 「五条さんに知られないといいのですが、、、、」
『僕に知られちゃいけないことって、、、、なーーーにーーーー???』
怪しい笑みを浮かべてるであろう、見た目も怪しい目隠しの男が伊地知の隣に座った