第4章 術式順転 蒼2
コンビニに頼ろうとするとこすら人間ぽいけど、まあしょうがない。昔と比べて今は便利なんだもん。
身支度を終えて、高専の鳥居をくぐる。今は8時で比較的に早い方だと思う。生徒も少ないから、ここ周辺に私しかいない。
「さーてコンビニでも探すか〜」
スマホを取り出し位置情報の検索しようとしたとき
??「おーーい」
「??、、、あ、宿儺、、、じゃなくて虎杖君だ」
悠仁「おはよー、朝早いね。朝型なの?」
「いや、基本夜行性だけど、昨日は夕飯も食べないで寝ちゃったから、お腹すいちゃって、、コンビニ行こうかなって、、へへへ、、」
悠仁 「この辺はコンビニとかないからねー。3キロ先に行けばあるけど」
「3キロかー。」
悠仁「でも、めいちゃんはひとっ飛びで行けそうだけどね、、」
「やれるっちゃやれるけど、今はそんな気力ないんですよ。」