第11章 虚式 茈3
来栖は術式をとなえ、獄門疆を開けた
中から五条が疲れきった様子で出てきた
「(五条くん、疲れてるな、、、、)」
あの姿で心配だけど最後一目見れてよかった。
伏黒が駆け寄り五条に足早に伝えた
伏黒 「五条先生、出てきたところ早々で悪いんですけど、今から言う話をよく聞いてください」
『、、恵、、、どうしたの』
伏黒「実は、五条先生をそこから出す代わりに、
めいを呪霊側に引き渡す事と、九尾を9体揃えることが条件です。
ちなみに呪霊側に行ってしまったら記憶は無くなるみたいです。
だから俺たちはできるだけ、めいを最後の1体にして
どうなのかを見る作戦です」
五条は目を開いた
『、、、、そうか。。それは迷惑をかけたね。。』
とりあえず、その作戦でいくしかない。