第4章 ご無沙汰
とはいえはしらない。
俺が舐められるよりも舐めることで
心地よさを感じていることを。
人間のメスはどんな生き物を舌で
掴んだときよりうんと柔らかい。
舌に触れる肌の柔さと塩気と
えもいわれぬ甘い匂いとエロい顔。
それだけで十分イイんだけどなぁ。
「ふ、ぅ……っ」
諦めたのか身を委ねたを
舐めまわしながら再び秘部を押し割り
中をかき乱していく。
「はぁぁ、うぅ、ゲンガー……ッ」
すっかり抵抗もなく自分自身が収まるのを
感じてニヤニヤしているとまた叩かれた。
コッチが避けられないからって横暴だ。
「えっちな、笑い方……っしないで」
「ゲーン?」
これが地顔だけどなぁ?
そんなに俺はエロい事を考えている
ような顔をしてるんだろうか。
……ふと先ほどのの笑みを思いだし
そうかもしれないな、と思い至る。