第5章 天月譚――――2
モブ1「!!!」
モブ2「宇双田様!?」
モブ3「それはあり得ないかと...」
当主 「いいや。生かせるのだ。何があっても。」
モブ2「しかし!」
当主 「駄目だ。何があってもあの子は死刑にしないのだ。」
モブ3「...」
当主 「兄弟も居るのだ。悲しませてはいかぬ。」
モブ1「そんな...」
母 「じゃあどうするというのですか?!」
父 「そうですよ!しかも誰かを襲ったりしたら...」
当主 「それでも今は僅か10歳。まだまだ未来のある子だぞ?」
母&父「グググ...」
当主 「分かった。期限をつけよう。」