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第9章 「初めての海外旅行!inフランス」
「い゛…っく、っあ゛♡…ぃ゛、イ゛グ♡イ゛グ♡イ゛グぅぅぅぅううう…!!」
途中から気持ち良くなり過ぎると言葉を忘れてしまう。
種付けされるようにドプドプ容赦なく注いできて、本気になっちゃイケナイのに乱されそうになる。
『(僕の愛しの天使。おやすみ…)』
気を失うときまで側に居続けてくれた。
離れることのない高い体温に安心感を抱き、意識を閉ざしたのだった。
***
翌日、目覚めたのは日が高くなってからだった。
そこには見知った顔があって、目が合うと頭をなでなでしてくれる。
「 ちゃ~~~んっ!!どうして此処に?!」
「ごめんごめん。イケメンに声掛けられたらその気になっちゃって、相手も友達連れだったからのことお願いしたんだ」
「……へっ?」
体を起こすと は沸かしたお湯でコーヒーを注いでくれており、カップを受け取ると は隣りに腰を下ろす。
「つまり私は……おこぼれをもらったってこと?」
に声を掛けたイケメンパリ男子。
その友達の は、 の連れであったを此処へ招き入れる。
「お互い隣りの部屋だったからさ、盛り上がったよね」
「ぶふッ──…っあ!!ごめんっ!!ソーリーソーリー!!フランス語で謝る時はなんて言えばいいの!?」
『(気にしないで。は面白い子だね)』
「へ?なんて?」
「気にしないでって。さあ、観光に行くわよ!パリ男子のセックスは噂に聞く通り最高だわ…!」
「ヤリモク!?!?!?」
クールでフリーダムな ちゃん。
海外旅行まで付き合ってくれる ちゃん。
今度こそ置いてかれないよう荷物をまとめ、 やその友達ともさっぱりした交流で抱擁を交わしたのだった。
Fin.