第4章 Sketch2 --夢魔※
彼女の内は全身でその悦びを伝えるかの様に轟き、その鉄を呑み込み歓迎した。
「うっ、あ。 掴んで、シゴかれてるようだ……」
男が呻き、一旦腰をひいて早々に漏れそうになるのをこらえた。
勿体無い、なぜかそんな気持ちが男の頭を掠めたのだ。
ミーシャの両脚はがくがくと戦慄き、男の片手ですっぽりと収まりそうな小ぶりな尻も震えていた。
崩れそうな彼女を後ろ抱きにしたまま、ミーシャの両膝の下に腕を入れて抱え上げる。
大人が子供に用を足させるかの様な体位で男は動きを再開した。
「あ、あううっ」
ミーシャの苦しげな声。
だが断続的に締め付けてくるその反応で、男は彼女が絶頂に達しているのが分かった。
男がその反応に驚いた。
なんと早熟な。
いや、大人でもここまでの女は出会った事がない。
「っく、生意気な小娘だ」
もっと早い時分から体を開発されているのか。
いくら性技に優れていようと、枯れた対応を返されるよりも、余程男は興奮を覚えた。
「そんな子はこうやってお仕置だ。 そら、どうだ」
貫いたまま、上下にミーシャの体を揺さぶる。
ズプ、ズプ、ズチュッズッ。
結合部分からそんな音が漏れ、その度に彼女が首を激しく振って鳴いた。
「あぁっ、旦那様ッ……駄目です! ンはぁっ!!ミーシャはまた、いってしまいます…っ!」